9月10日は「下水の日」です。
あまり一般には知られていないようですが、下水官というのは河川と併設されており、その途中途中に「ポンプ所」というものが設置されています。この「ポンプ所」というところは何をするかと言うと、雨が降ったときなどに下水処理場では処理しきれないような量の下水に達したとき、下水を途中で川に捨てるためにあるのです。もちろん雨水で薄まってはいますが。
なので、雨が降った後の川はとても汚いのです。東京の江戸川には、東洋で最大の篠崎ポンプ所があります。ここは降水予測、工場の排水予定や家庭の排水パターンに基づいて、予めポンプ内水位を下げておく機能があります。このために、ここではポンプ運転支援計画システムが稼働しています。運転員はこれを見ながらポンプ稼働を制御します。あひるはその時のプロジェクトメンバだったんです。(そんだけ)
ダムの排水にしてもそうですが、このような危険な操作は自動化されないんですよね。まぁ、22世紀にはどうなっているかはわかりませんが。
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